タイのインフラプロジェクトは急速に発展しており、その運営・保守を効率的かつ効果的に管理するためには、高度な技術と専門知識が求められています。

そのような背景のもと「Maintenance & Resilience Asia 2022」は、2022年9月14日~16日にバンコクで第2回目の展示会とカンファレンスを予定しています。

タイ政府運輸省として、この展示会を支援し、日本や各国の技術、イノベーション、ソリューションを学べるよう、関係機関、企業にこの展示会への来場を促進してまいります。

本催しは、タイのインフラ整備を強化するための一つの布石になると考えています。「Maintenance & Resilience Asia 2022」の成功を祈っています。

チャイワット・トンカムクン様

タイ政府運輸省 事務次官

この展示会は、タイ政府の今後の政策において重要な“メンテナンス”と“レジリエンス”をテーマとした非常に良い展示会です。この様なテーマのイベントは、タイの産業の更なる成長やインフラストラクチャーの整備において、タイ政府の一助となってくれると期待しています。

タイの関連業界の方々は、この展示会に来場することで、メンテナンス技術というものが彼らの生産活動に取り入れられるということを知ことで、学べるものがあるでしょう。

パヌワト・トリヤンクルスリ様

タイ政府工業省 次官代理

優れた生産システムには、コスト削減、効率性、安 全性の向上に寄与する優れた技術が備わっていな ければなりません。MRA2019ではタイのメーカーが導入でき、製 造現場およびメンテナンスシステムを発展させるための最新 の技術が展示されています。

ウォラワット・ピタヤシリ様

PTT PCL 上級副社長

私たちはスウェーデンの会社です。当社の製品は、ボルトの問題を解決することで、製造業の方々やプラントオーナーの皆様の維持管理コストを削減することに貢献します。メンテナンスレジリエンスASIA2019については、私たちの大阪事務所が長年にわたりメンテナンスレジリエンスTOKYOに出展しており、話して聞いておりました。 これまでのところ、お客様の反応は私たちの期待を上回るものとなっており、とても満足しております。会場内で開催されるセミナーはとても質が高く、私たちのターゲットに合致した来場者を動員していただいております。 次回はより大きなブースで出展し、より良い成果を上げられることを楽しみにしています。

クリフ・フォン様

Nord-Lock Pte Ltd
東南アジア地域ゼネラルマネージャー

メンテナンスレジリエンスASIA2019での経験をタイ進出の基盤づくりに

当社は、”守る測量”つまりインフラ構造物の維持管理を目的としたひび割れ計測システム「KUMONOS」や3次元計測機器などの自社開発に取り組んできました。

また、独自技術を用いて、インフラ構造物の劣化・損傷の3次元データを取得し、そのデータを補修メンテナンスに活用しています。

それらの実績を日本のみならず、世界で活用することを目指し現在アジアを中心に海外での事業展開に力を入れています。

バンコクでの合弁会社設立を目前に参加したメンテナンスレジリエンスASIA2019ではタイにおけるメンテナンス維持管理の現状・課題を知ることや日系出展企業間での情報共有を行うことができました。

今回得た貴重な情報をタイ進出の基盤にできたらと思います。

中井 麻友様

クモノスコーポレーション株式会社
戦略統括部
グローバルビジネスユニット

「私たちミウラグループは、ボイラを核として周辺機器をつなぐことにより、お客様の抱えられている工場全体の問題を解決することを目的としています。

ボイラ製品、水処理機器、食品機器、メディカル機器、環境機器など様々な製品の販売とメンテナンスをグローバルに展開し「、トータルソリューション」として提案しています。

そうしたグローバル展開を図る上で、各国の現地企業への販路開拓はもちろんのこと、国によって異なる法規制への対応などが課題となっております。前回、プラントエンジニアリングASIAに出展参加し、新たな販路先を獲得することが出来たのに加え、展示会をサポートする経済産業省との新たなネットワークを構築することが出来ました。

今後はタイの法規制の対応にあたって経済産業省と連携してタイ政府に働きかけを行うなど、この成果を活かしていきたいと考えております。」 

光宗 宏晃様

三浦工業株式会社

国際推進統括部 統括部次長